最近お客さんから、こんなことをよく聞かれます。
「4月から自転車のルール厳しくなるんでしょ?」
「歩道走っちゃいけないんでしょ?」
ニュースやSNSの影響で“厳罰化”みたいに見えることもあって、
ちょっと不安に思っている方も多いみたいです。
でもこれ、結論から言うとちょっと違っていて、
歩道は今まで通り走れます。
もちろん前提として、
歩行者優先・車道寄りをゆっくり走るなど、
基本のルールはしっかり守る必要はありますが。
じゃあ何が変わるのか
それが、2026年4月から始まる
「青切符(交通反則通告制度)」の導入です。
青切符ってなに?
簡単にいうと、
👉 軽微な交通違反に対して反則金が課される制度
です。
具体的にはこんな感じです↓

意外と「二人乗りの罰金安いな」とかツッコミどころもありますが(笑)
どれも「あからさまに危ない」と感じる行為で、
普段から気をつけている人にとっては、そこまで大きく変わる話ではありません。
「歩道はダメになる」は誤解です
今回のルール変更で一番よく聞くのがこれ。
「もう歩道は走れなくなるんでしょ?」
これは完全に誤解です。
自転車は軽車両なので、原則は車道(左側)走行。
これは今まで通りですし、その方が走りやすい道も多いと思います。
ただ実際、「ここ車道はちょっと怖いな」と感じる場面ってありますよね。
交通量が多い道路や、道幅が狭い場所など、
安全に走行するのが難しい場合には、歩道を通行することも認められています。
ただしその場合は、
・自転車通行可の標識があること
・安全に配慮して通行する必要があること
といった前提があります。

歩道を走るときのルール(ここ大事)
歩道では、
👉 歩行者の通行を妨げないことが基本
です。
自転車はスピードを落とし、
周りの状況を見ながら走ることが大切です。
つまり、
👉 「歩道=ゆっくり・譲る場所」
というイメージです。
実は罰則もあります
これらのルールを守らなかった場合、
👉 2万円以下の罰金または科料
が科される可能性があります。
ただし、これはあくまで重大な危険行為や事故につながるケースなどが対象になるもので、
日常的に普通に乗っている中で、いきなり適用されるものではありません。
とはいえ、「歩道は自由に走っていい」というわけではないので、
基本的なルールはしっかり意識しておきたいところです。
自転車同士のすれ違い
歩道では自転車同士のすれ違いもありますが、
・無理にすれ違わない
・危険を感じたら止まる
これが基本です。
👉 危ないときは降りて押すのが安全です。
一番ヒヤッとするのは逆走
あと、実際一番ドキッとするのが
車道を逆走している自転車です。
お店の前でもたまにありますが、正直かなりヒヤッとします。
本人は普通に走っているつもりでも、
対向してくる側からするとかなり怖いですし、これは完全に違反。
👉 通行区分違反で反則金6,000円
自分だけでなく、相手も危険に巻き込んでしまうので、
👉 「自転車は左側通行」
ここは改めて意識したい基本です。
どんな場合に反則金の対象になるの?
対象になるのはあくまで、
・ながらスマホ
・信号無視
・一時不停止
・無灯火
・逆走、並走
といった、危険性の高い違反です。
違反として取り締まりを受ければ、当然反則金の対象になります。
とはいえ、
👉「急に厳しくなった」というより
👉「今までの危険行為が明確に処理されるようになった」
というイメージが近いと思います。
赤切符との違いも知っておこう
青切符は軽微な違反ですが、
・酒気帯び運転
・悪質な危険運転
・重大事故につながる行為
などは、
👉 赤切符(刑事罰)
の対象になります。
この場合は、
👉 罰金・前科の可能性もある
ため、全く別の扱いになります。
なぜこういう制度が始まるのか
背景には、自転車事故やトラブルの増加があります。
歩行者との接触事故なども問題になっていて、
最低限のルールを守るための仕組みが必要になってきました。
実際、ルールを守らないことで事故につながるケースもあります。
無理な走行で車と接触してしまったり、
最近では違法なモペットによるトラブルも話題になっています。
大きな事故になると、思っている以上に影響が大きいのも事実です。
こうした事故やトラブルを防ぐためにも、
今回の青切符導入は「わかりやすい基準ができた」と捉えるといいかもしれません。
👉「厳しく取り締まるため」ではなく
👉「危ない乗り方を減らすため」
というイメージの方が近いです。
実際に感じていること
普段お店でいろんな方と話していると、
・お子様を乗せている方
・通勤で使っている方
・ご高齢の方
それぞれの生活に自転車がしっかり根付いています。
正直、机上のルールだけでは割り切れない場面もあります。
だからこそ大事なのは、
👉「違反かどうか」だけでなく
👉「周りにとって安全かどうか」
なんじゃないかなと思っています。
まとめ
青切符の導入で不安に感じている方も多いと思いますが、
・普通にルールを守っていれば問題なし
・歩道も条件付きでこれまで通り走れる
・対象はあくまで危険な行為
と考えると、過度に心配する必要はありません。
自転車はやっぱり手軽で便利な移動手段です。
👉 ルールを知った上で、これまで通り気持ちよく乗る
それが一番大事ですね。
