先日ご紹介させて頂きましたラレーRFL↓
今日はその組み立ての様子を書いてみたいと思います。
他のお店さんでもよくあるやつですね。
それではいってみましょう!
まずクロスバイクはこのような状態で入荷します↓
7分組というやつです。
この時点で開梱後キズや塗装の確認をします。
ワイヤー類もここですべて一旦外します。
そしてヘッドを開けていきます↓
ここはコラムを切った後のバリが結構ありますので、
ヤスってきれいにします。
ヘッドパーツ、フォークは一度外して↓
バラバラw
ボルト等についた余分なグリスを拭き取り、
足した方がいい箇所は一度きれいにしてグリスアップし組上げます↓
粘度の異なるグリスを適所に使っていきます。
これが回転部を長持ちさせ、内部のさびを防ぎます。
ホイールはタイヤを外して振れ取り、センター出しをします↓
タイヤの内側のみえない部分のバリ等もチェックします。
その後ハブの当りを確認↓
グリスアップします。
後輪も同様に作業します。
これをやるとハブの回転は劇的に変わります。
ペダリングを止めてもスーッと進むようになります。
大事な部分ですね。
クイックの締め付けを確認しましょう!
ってシールでせっかくのメーカーロゴが見えません↓
クランク、BBは一度抜きます↓
ここもグリスアップ&ロックタイト(ネジのゆるみ止め)
を施して戻していきます↓
これでクランクがガタガタになるのはほぼ防げます。
シフター内も確認、グリスアップ↓
ワイヤー類は適切な長さにカット
ヤスリできれいにします↓
ブレーキは少し粘度のあるグリス、
シフターはサラサラのケーブルグリス。
アウター内部に隠し味でひと工夫すると
かなり引きが軽くなり長持ちします♪
操作感も見た目も良くなりますね↓
ブレーキ、シフター調整後、
トルクレンチを使って各所適正トルクで締めていきます。
細かく言えばもっと手間はかかっていますが、
当店では概ねこんな感じで組み立てをしております。
自転車屋としては当たり前ですが、
手間ひまかけて出来上がるクロスバイク。
基本的にはママチャリも同じような気遣いで組上げています。
スポーツバイクはフィットネスで乗られる方も多いです。
せっかく速く気持ちよく走れる乗り物なのに、
キコキコ異音がしていたり、
ホイールがフニャフニャでブレーキがこすっていたりしたら
全然気持ちよくないですよね。
安全なはずの子供乗せ自転車もしっかり組まれていなければ、
お子様を安全に乗せる事はできません。
自転車は近所の信頼できる自転車屋さんで!ってことですね。
手間と愛情が違いますよ!
ということで、
ラレーRFLアッシュグレー入荷しております↓
サイズは450mmで適応身長160〜175cm
跨がるだけでいいバイクだとわかりますよ。
安定感が違います!
色味もいいですね。
サイズ、ポジション等ご相談下さい。
組み立ても大事ですが、体に合わせたポジショニングも
同じくらい大事です。
ご来店お待ちしております!